クルトン
自家製の食パンを、さらに細かく、クルトンのサイズに裁断します。
食パンを裁断した後は、機械でふるいにかけて、余分な粉やサイズが規格に満たないものをふるい落とします。選別されたクルトンがきれいな状態で次の工程へと進みます。
クルトン
長年の工夫によりあみだされた秘密の製法により、
香ばしく風味豊かで、軽やかなサクサクのクルトンが出来上がります。
クルトン
X線検査機は、物を透かして中の様子を見ることができる装置で、
人の目では見つけにくい異物を発見することができます。
連続撮影されたモノクロのX線透過画像を解析し、異物が混入していないか検出します。
その後、目視で注意深くひとつひとつの製品の色を確認し、適切なものを選り分けます。
X線探知機等の検査用機器は、正常に動作していることが前提になりますので、毎日必ずテストピースを流して、機械が正常に反応する確認をしており、定期的に点検も行っています。目視確認をするスタッフも、正確に判断ができるように検査のテストをして、検品にのぞんでいます。検品作業には高い集中力が必要なので、都度人員交代をして、集中力を切らさないように取り組んでいます。
クルトン
毎回製造時にサンプル品を取り分けて培養し、
一般生菌や大腸菌群が繁殖していないか細菌検査をします。
この検査で正常な結果であることを確認してから、出荷となります。
クルトン
金属異物混入防止のため、目視で確認できないような細かい金属類、
アルミニウムなどの非金属類が混入してないか、金属検出機を通して厳しくチェックします。
機器での検査の前に、しっかり手順を守って様々な工程に取り組むことで、異物の混入はほぼ防ぐことが可能です。その上で、こうした機器を使って「異物が本当に混入していないか」を確認するのが大事なんです。何重ものチェックがHoteyの品質を高めています。
クルトン
製造終了後、毎日清掃を丁寧に行います。
機械本体は拭き掃除をした後、エアーダスターで細かい汚れを取り除き、アルコール消毒をします。
機械の部品で着脱できるものは取り外して、水洗い。滅菌庫に入れて翌日まで高温乾燥で殺菌します。
清掃は、見た目だけがきれいになればよいわけではありません。一般生菌や大腸菌群等の細菌を発生させないことが重要です。雑菌が繁殖しやすいスポンジ等は使い捨てにしています。また、細菌の検査キットを使用して、菌が発生していないか、清掃方法に問題がないかを確認しています。また、殺虫剤を使用せずに害虫を成虫から幼虫・卵にいたるまで駆除することができるターモノックスという装置を使用して、害虫駆除対策も行っています。